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Parallels Desktop Lite を試してみた

今月の頭にリリースされて話題になってた Parallels Desktop のAppStore・基本無料版の Parallels Desktop Lite を今更だが試しに MacBook (2016) にインストールしてみた。

このアプリは、機能こそは Parallels Desktop に比べ大幅に制限されているものの、その安定性や使用感は通常の製品版に劣らない。もちろん開発用にVMを使用する場合やVM上でWindowsを利用するなら製品版を購入するほうが圧倒的にお得だと思うが、Parallelsを使用していないユーザーが新規にLinuxやmacOSの仮想環境を用意するのにはなかなかありな選択肢なのかと思う。

現時点(バージョン1.1)でのアプリ自体のサイズは231MB。高速なインターネット回線を利用していればすぐにインストールが完了する。

画面の指示に従って進めば、見覚えのあるOS選択画面が現れる。

今回は試しに、Chromium OS を利用してみた。

こちらもほとんど待つことなくインストール完了。

ところで、どうしてParallelsのChromium OSのビルドはこんなに古いままなんだ…

で、仮想マシンなのだが、特にVMであることも感じないくらい(過去に重すぎる環境でVM使ってただけ)には快適に利用できてい、もちろんMozcで日本語入力も問題なく使えている。(現にこの記事もVM上で書いている。)

ただ問題があると言えばトラックパッドでスクロールしようとするとなぜかback/nextとして操作されてしまうこと。あと画面解像度も変更できない…
多分Chromium OSの構成がちゃんとVMに対応できてないのが悪いんだ…

Chromium OSが軽量なのもあってか、VMが起動している状態で使い続けてもMacBookで9時間のバッテリーの持ちが見込める模様。まあブラウジングしかしてないようなもんなんだけど…

Parallelsはいいぞ。

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